【講習】懸垂下降技術講習を受講しました

Kuri Adventuresさんの平日ワークショップで、懸垂下降技術の講習を受講しました。

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懸垂下降とは、濡れた岩場、グズグズの急峻な雪の斜面、雨上がりの急峻な沢筋の斜面など、急峻な下りを安全に通過するための技術で、クライミングの最重要技術と言っても過言ではありませんので、覚えておくべきです。

 

公園の木の幹にセルフビレイをとり、懸垂下降システムを構築していきました。

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まずセルフビレイコードを作って環付きをセットしておきます。
 
懸垂ポイントに来たらスリングで支点をつくりセルフビレイで安全を確保します。そのあと支点に巻きつけたロープの末端をオーバーハンドノットで結び、振り分けてまとめたロープを下りるほうへ下ろします。「ロープダウン!」
 
そしたら6mm150cmのアクセサリーコードをダブルフィッシャーマンズノットで結んだ輪っかを用意し、ロープにブリッジプルージック結びします。プルージックの先端をハーネスのビレイループに環付きで連結します。
 
次にビレイデバイスをロープにセットし、環付きをセルフビレイしたスリングの結び目の間に連結します。
プルージックをビレイデバイスに近づける形にしてロープに側に荷重を移しつつ、各所を指差し安全確認してセルフビレイを解除。支点にしたスリングの回収を忘れないように。
 
体重を預け、左手でプルージック部分を下にスライドさせ右手でロープを送ることで下降できます。
 
下についたらプルージックを外し、ビレイデバイスを外しセルフビレイコードを外し、ロープを回収して懸垂下降終了です。
 
手順を身体に覚えさせて、スムーズに、ミスなく出来るように練習していきたいと思いました。
 
KuriAdventuresさんの指導は初心者でもわかりやすく丁寧でおすすめです。他の講習も是非受けて見たいとおもいます。