【気になる】ロープクライミング初心者のためのATC・環付きカラビナ・ハーネス
先月アイスクライミングを体験し、さらに先週からロープクライミングの講習をクライミングジムで本格的に受け始めました。
アルプス3000mクラスの稜線では、安全のためヘルメットが義務付けられており、さらに滑落などのリスクを減らすためには、正しいクライミングの知識を身に付け、正しい装備で安全に行動できるに越したことはないでしょう。
ファッションとしてではない、本物の知識と装備で臨みたいものです。
一先ず講習でトップロープでのビレイができるようになりましたが、今後リードでのクライミングなどを学んでいくにあたり、各種デバイス類はレンタルから卒業し、購入しようと思っています。
■ATC
確保・下降器(ビレイデバイス)といい、下にいるビレイヤーがここにロープを通して制動をかけるためのものです。
バケツ型、V字型、自動ブレーキ・・・と色々ありますが、先生から、まずはオートマじゃなくバケツ型で操れるようにとのことでした。
メーカーはブラックダイヤモンド、ペツル、カンプ、ワイルドカントリーあたりですかね。
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000041
http://www.alteria.co.jp/sport/product/descender/descender.php?pid=33
ロープを繋いだATCと結合してハーネスにセットして使う、ロック式カラビナ(安全環付きカラビナ)です。
カラビナは安全のためスクリューロック式・オートロック式のゲートになります。HMS型という洋梨のような形になっており、大きめ・太めの造りが扱いやすいとのことでした。片手ですばやく操作できるようオートロック式がいいかと思います。
これもブラックダイヤモンド、ペツル、カンプ、ワイルドカントリーあたり。
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000018
http://www.alteria.co.jp/sport/product/carabiner/carabiner.php?pid=156
■ハーネス
自分の体重をロープや支点で支えるために腰と太ももに着用する安全帯ですね。
- スポーツクライミング用・・・軽量化のためにギアラックが少なかったり、軽量化されている
- 登山用・・・体重を安定して支えるためにパッドが大きかったり、多少重量はあるが使いやすく機能的
- 汎用性のあるタイプ・・・上記のバランスタイプ、安め
- レスキュー用・・・レスキュー隊や高所作業用などのプロ仕様
落ちて体重が掛かったときの荷重分散を考慮し、登山用で、シットハーネスではなくレッグループタイプを選びます。
メーカーはブラックダイヤモンド、ペツル、マムート、カンプ、エーデルリッド、・・・
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000057
http://www.alteria.co.jp/sport/product/harness/harness.php?pid=248
■それから
あとはロープ、クイックドロー(ヌンチャク)、プロテクション(カムデバイス)あたりが必要になってくるんだと思います。