【レビュー】どこまでも歩いていける気がする。ノースフェイス ヴェルベラライトパッカーGTX
初心者のころ、丹沢の大山にスニーカー&チノパンで登って、翌日痛い目をみた僕。
次の機会でしっかりした登山靴(トレッキングシューズ)を履いて登った時、あまりの快適さに虜になってしまいました。
これから登山を始める人も、とりあえず靴にはこだわることをオススメします。
登山靴(トレッキングシューズ)を選ぶポイントとしては3つあります
・ソールの硬さ
・足首の保護
・防水性
低山ハイキングのみの場合は、ソールの柔らかいスニーカーの延長上のような靴でも対応できると思いますが、2,000mクラス以上もしくは岩や石がゴロゴロしているような登山道では、ソールに硬さがあるほうが上り下りともに断然歩きやすいです。僕は爪先と踵から両手で潰すように押してみて、ソールの硬さを確認します。
足首は前後に曲がりやすく、横方向にはしっかりサポートしてくれるものがよいです。
また防水性ですが、不意の雨による泥や、残雪の通過で濡れてしまうと冷たくてたまりませんので、しっかりとした素材の防水性があるものを選んだほうがよいです。
その3つのポイントから、実際にお店で履いてみて足にあうものを選ぶことが大切です。
僕が選んだのはヴェルベラライトパッカーGTX。(初心者にありがちなノースフェイス信仰をまだ持っていた頃だった・・・笑)
このクラス以上のノースフェイスの靴はルーマニア工場製となり、アルプスで鍛えられた性能を持っています。日帰り〜1泊くらいの縦走に耐えうる堅牢さと、残雪期までをカバーする全天候型のトレッキングシューズで、しかも僕の足にはピッタリで、初心者を連れた軽い登山には常にこれを履いていきます。