【山行記録】2016/4/3瑞牆山

花崗岩で切り立った奇岩で有名な日本百名山の一座で、大ヤスリ岩、十一面岩、カンマンボロン、大面岩などがありクライミングの聖地といっても過言ではない瑞牆山(みずがきやま)に家族で行ってきました。

■日時
2016/4/3 (日帰り)
 
■行程
瑞牆山荘駐車場→富士見平小屋→天鳥川→富士見平小屋瑞牆山荘駐車場→シャトレーゼ白州工場

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 ロクスノ(ROCK&SNOW)などでも特集される岩場がある山で、以前から気になっていました。アプローチまで比較的簡単にこれますし、道も歩きやすそうなので。

瑞牆山荘を出発します。山荘の方に「アイゼンは持っているか」と聞かれましたので、もちろん持参ですと答えましたが、気持ちのいい樹林のなか、陽気もありお散歩って感じです。徐々に大きな岩が出だしてきて、ひと登りすると富士見平小屋です。

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途中で数名の方とスレ違いましたが、時期でないだけに少ないのかな?と思っていました。富士見平小屋から左手にとり、天鳥川を目指して下ってきます。
この道が北斜面へのトラバースになるのですが、出だしは大丈夫なのですが途中からツルツルの凍結路に。氷の滑り台になっている箇所が出現し、これ以上ノーアイゼンでは不可能な箇所がありました。アイゼンを持参で来たので、家族みんなで装着。無事に抜けていくと、そのような滑り台が3箇所ぐらいありました。
途中、小川山との分岐に出て、そこから急な下りで天鳥川まで下りていきます。12本装備の私は、軽アイゼンの子供達をサポートしながら下りて行きますが、ここで、今回最長の氷滑り台が出現、3回か4回は折り返しています。しかもツルツルな上に表面を水が流れています。ちょっと、軽アイゼンの子供達の危険が危ない感じになってきたので、今日はここで引き返すことにしました。
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帰る途中に高校生8人ぐらいのグループも、我々が先ほど装着したのと同じ場所で6本軽アイゼンをぎこちなく装着していたので、この先の状態を伝え厳しかったら引き返すようにとアドバイスしました。
富士見平小屋で昼食していると、道中お会いしたご夫婦にも声をかけられ、やはり我々と同じところぐらいで引き返したとのこと。
暖冬だと思っていましたが、凍結はありましたね。
ただ、景色はいいし、山道もそれほど過酷ではないし、アプローチもラクないい山だなと感じました。
今度暖かくなり、凍結がなくなった頃にリベンジしたいと思います。
 
下山後、時間があったのて小淵沢シャトレーゼ白州工場を見学して、アイス食べ放題してきました。