【山行記録】2016/5/15 家族で北八ヶ岳。オーレン小屋〜根石岳〜天狗岳ピストンでプチ縦走日帰り

昨年夏の硫黄岳以来9ヶ月ぶりに桜平から入山。東天狗岳まで日帰りでチャレンジしてきました。
昨年の5月は雪を踏みながら行きましたが、今年は99%夏道でした。

■日時
2016/5/15 (日帰り)

■行程
桜平→夏沢鉱泉→オーレン小屋→箕冠山→根石岳→東天狗岳→根石岳→箕冠山→オーレン小屋→夏沢鉱泉→桜平

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家族の予定や子供の塾のテストと天気が合わず、あまり山に行くことができていませんでしたが、久しぶりにバッチリタイミングが合い、八ヶ岳で英気を養うことにしました。

美濃戸からの北沢・南沢は去年後半から正月にかけて何度も訪れていましたが、桜平からのルートはご無沙汰していましたので、オーレン小屋のご主人へのご挨拶(年賀状の御礼)もかねて。

諏訪南をおりてエコーラインを三井の別荘地方面へ行き、唐沢鉱泉への道の途中に唐沢分岐がありますので、そこから桜平方面へ車でワープ。砂利道で荒れてはいますが、注意して走れば車体を打つことはありません。桜平の無料Pに車を停めていざ出発です。

歩き慣れた道ですので、子供達からは「休憩まだ〜?」の声もなく、勝手知った道という感じでコースタイムちょい切りぐらいのペースで歩きつづけます。夏沢鉱泉で登山届を提出。

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パパは天狗岳まで行こうと思っていましたので、妻・子供達と夏沢鉱泉で別れて単独で飛ばして歩きはじめます。
夏沢鉱泉からオーレン小屋まで50分のところ30分でした。オーレン小屋さんは親しみやすくサービスもよく、また硫黄岳や天狗岳へのアクセスもよいので、大変おすすめできる山小屋です。気さくなご主人もスタッフさんも本当に最高ですし、ご飯もおいしいですよ。

八ヶ岳オーレン小屋(硫黄岳 天狗岳 赤岳 登山に最適な山小屋)

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オーレン小屋の裏から夏沢峠経由硫黄岳と、箕冠山根石岳経由天狗岳のルートに別れます。主稜線の交差点といった風情です。

箕冠山まではコースタイム40分なのですが、樹林帯のダラダラ登りなのでそれ以上に長く感じ、結構苦手です😁
箕冠山を過ぎると突然視界がひらけます。この稜線の感じがとても好きです。

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根石岳はザレとガレ。頂上は岩ゴロという感じです。頂上にタッチしてそのまま直下の巻道を天狗岳方面へ行きますが、道は細く谷側は切れ落ちているので注意です。小さいこどもは危ないと思います。

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写真で白っぽところは雪ではなくは白砂新道という砂〜ザレ道となっています。この稜線の気持ちいいこと!この辺りに来ると、太陽も顔を出してきました。

 

LINEが鳴って、当初はオーレン小屋までのつもりだった子供達も、元気いっぱいで根石岳まで向かっているとの連絡が入りました。

登りにかかると、ガレてきますので落石注意。最後のほうは岩を3点支持で登っていきます。手を使えると足を休ませることができるし、なにより岩は楽しいですね!

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崖にかかるシースルーの橋を渡り、一息で頂上です。

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頂上でオニギリを食べましたがいい天気で日焼けしてしまいました。

引き返してきて根石岳まで来ると、子供の声が聞こえてきました。ここで家族と合流できましたので休憩&お弁当タイムにしました。小5の長男とは去年赤岳まで行ったので心配してませんでしたが、小3次男・小1長女も楽しく歩いてよくがんばれました。まあ去年も登っているしね。

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下りは途中オーレン小屋でお水をいただき、元気一杯下山しました。パパ的には登りのコースタイム3時間20分程度のところ、休憩込みで2時間40分程度。

下りは家族と一緒にコースタイム程度で下ってきました。
久々で鈍っていると思っていましたが、まあまあ動けた感じでしたね。

 

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帰りはいつものパン屋「ベルグ」に立ち寄り、エコーラインから見える南八ヶ岳に後ろ髪引かれながら帰路につきました。

八ヶ岳パン工房ベルグ

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